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Dr.EKOのBiz哲学:対人医療職の「美学」

「対人医療の心」と「ビジネスの力」の融合。私が、シリコンバレーで見つけた新しい可能性をお伝えしたいと思います。

シリコンバレーで見た、真のビジネスの姿

2016年、私はスタンフォード大学病院で日本人初のスポーツ医学研究に携わる機会を得ました。しかし、この経験で得た最大の学びは、意外にも医学以外の場所にありました。

シリコンバレーという土地は、スポーツ医学の聖地であると同時に、世界最高峰のビジネスが集まる場所でもあったのです。

真のビジネスの目的は、社会貢献にある

シリコンバレーという特別な土地で、世界で活躍する素晴らしい日本人ビジネスパーソンたちと出会いました。そう、私のビジネスデビューは、世界のビジネスパーソンたちが集まる聖地シリコンバレーだったのです。後にも先にも、日本国内では出会えない貴重な経験でした。

そこで私が目の当たりにしたのは、利益だけでなく、社会をより良くするために資財を投資する姿です。それが彼らが資本を集めた先の最後のお姿だったのです。繰り返しますが、この姿勢は、私たち対人医療職が既に持っている倫理観と、驚くほど重なり合っています。

対人医療職が持つ「強み」の再発見

私たち対人医療職は、この世で最も尊いとされる倫理道徳観を既にお持ちです:

- 人々の幸せを願う純粋な気持ち

- 社会貢献への強い意志

- 確かな専門知識と技術

- 人との深い関わりを大切にする姿勢

つまり、順番はどちらでもいいということです。資本主義のビジネスの最終形としての社会貢献でもいいし、先に社会貢献ができる人材がそのままビジネスをしてもいいし。

つまり、対人医療の専門家はすでに世界で通用する倫理道徳観を持っています。ビジネスの世界で成功するために極めて重要な資質です。

皆さんに必要なのは、この強みにビジネスセンスを加えることだけだったのです。

新しい可能性への扉

もしかすると、「対人医療職なんて、全然お金にならないよ」「こんな安月給で朝から晩まで働いて、明るい将来が見えない」とか、「身も心も患者さんに与えすぎで自分が分からない」などと感じていらっしゃる方もいるかもしれません。

でも、ここでもう一度、働く意味、目的を再確認し、そして、働き方を見直す手順で、パワーアップさせていくチャンスでもあるのです。

Dr.EKOからのメッセージ

私自身、過労で人生を崩した経験があります。だからこそ、対人医療職の皆さんには、その素晴らしい人間性を損なうことなく、むしろより輝かせながら活躍してほしい。

そのために必要なのは:

- 確かな収入基盤

- 持続可能な働き方

- 自己実現の機会

- 人生の幸福度向上

私はそのすべてを支援し、皆さんが笑顔で新しい一歩を踏み出せるまで、共に歩んでいきたいと考えています。

アメリカから日本へ戻り、「もっと社会へ貢献したい!」という気持ちを形にしたのが、会社設立でした。しかし当時、「ビジネス」というキーワードを聞くと、周囲も私自身さえもなぜか嫌な気持ちになっていました。これは偏見でした。

私のビジネスパーソンとしてのキャリアは、そんな重苦しい気持ちのまま始まりましたが、それでもなお、人のために、社会のためを想う気持ちが勝り、現在に至ります。この紆余曲折の経験は、必ず次の誰かのためになると信じています。その英知を、惜しみなくお渡ししていきたいと思います。

まとめ

対人医療職の持つ倫理観と専門性は、ビジネスの世界でも大きな強みとなります。必要なのは、その価値に気づき、活かすための方法を学ぶこと。場所を問わず、オンラインで世界に貢献できる—そんな可能性を、一緒に探っていきましょう。

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「対人医療の心」を持つあなたこそ、新しいビジネスで輝ける。その第一歩を、私と共に踏み出しましょう。

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